ボイスサイズ®︎開発者の想い

 

僕は歌手としてデビューし、様々なボイストレーニングの先生に習い、外国人の先生もいらっしゃいました

 

僕は昔から興味ある事を徹底的に知りたかったので、自分の生業である「声」を喉、肺、声帯の構造等、日本人と外国人の発声の違いetc.

深く教わり、研究しました。

 

20年以上音楽業界に関わり、次は自分が音楽プロデューサーとして歌手にボイストレーニングを教えている中で、「声、喉、肺のトレーニングの習慣化」とボイストレーニングで鍛える喉の筋肉と嚥下障害防止の筋肉は近い事に着目しました。

 

僕の祖母は「誤嚥性肺炎」で亡くなりました。

 

最初は水が飲み込みづらい事から始まり、

嚥下機能が弱り、誤嚥が原因の肺炎にかかり、

食べ物も飲み込む力が無くなり

流動食や点滴でした。

食事が楽しみだった祖母が元気が無くなる姿は本当に胸が詰まる想いでした。

 

そして「誤嚥」とゆう言葉を知り、死亡原因の第6位と上位なのを知りました

ただの長生きでは無く

「健康寿命を伸ばす」事の大切さを痛感した僕は自分の培った知識やトレーニング方法を活かしたいとボイスサイズ®︎メソッドを開発し、

 

東京都江東区スポーツセンターにてスタートしました。

淡々と健康の為にやるだけでは無く、僕が培った「エンターテイメント」を取り入れ音楽やリズムに乗せ、「楽しくて元気になる」をコンセプトにエクササイズを始めました。

 

「楽しい」「声のかすれが改善された」「食べ物がむせなくなった」等、沢山の声を頂き口コミでも広まり、江東区からご依頼頂き開催箇所は増えて行きました。

 

ボイスサイズ®︎は

「歌わない、声、喉、肺のエクササイズ」として

世の中に必要とされる喉の健康体操を目指し、

東京特許許可局に商標登録し、一般社団法人も立ち上げました。

 

しかし、そのタイミングでコロナ禍となってしまい、

発声をするエクササイズなので

一旦全てがストップしてしまいました。

 

しかし、当初強く印象に残っていた

祖母の姿や健康寿命の大切さ、

世の中に必要とされる喉の健康体操を目指す

想いを諦めず持ち、続けて来ました。

 

そして、今では江東区施設、よみうりカルチャー等沢山の場所、沢山の方々に必要として頂き、諦め無いで良かったと痛感しております。

 

 

僕は祖母が元気だった頃の声や笑顔が大好きでした。

そんな笑顔がこれからも沢山の方々から溢れる事を願っています。

一般社団法人ジャパンボイスアンドヘルス協会
代表理事／加賀爪　忠勝